2021.09.21
招き猫先生の『ことちか日記』R3 9/14・15
新しく第55代となる長崎日大高校の生徒会長、小川幸志郎くんが生徒会主任の遠山先生と一緒に訪ねてきてくれた。「頼もしい仲間がそろった新生徒会で小川くんの代ならではの楽しい生徒会活動を期待しているよ!」と激励した次第である。小川くんたちは、中学1年次の「言語技術」の授業でともに学んだ世代である。その頃の面影を残しつつも、背丈も伸び、青年の顔つきとなった小川くんを見ると、なかなか…
招き猫先生の『ことちか日記』
2021.09.21
新しく第55代となる長崎日大高校の生徒会長、小川幸志郎くんが生徒会主任の遠山先生と一緒に訪ねてきてくれた。「頼もしい仲間がそろった新生徒会で小川くんの代ならではの楽しい生徒会活動を期待しているよ!」と激励した次第である。小川くんたちは、中学1年次の「言語技術」の授業でともに学んだ世代である。その頃の面影を残しつつも、背丈も伸び、青年の顔つきとなった小川くんを見ると、なかなか…
2021.09.21
この週末、「たまには」と本棚の整理に取り組んでいた。だいたいにおいて、吾輩の整理整頓は途中で終わってしまう。なぜなら途中で手に取った本に読みはまってしまい、そこで整理整頓の手が止まってしまうからだ。 賢明な拙ブログ読者の皆様のご推察どおり、今回もそれであった。今回、吾輩の手を止めたのは「長崎日大創立二十周年記念誌」であった。まあ何しろ吾輩自身が着任した年の発行である…
2021.09.14
今週末、とあるご縁によって、『二平方メートルの世界で』という絵本に出会った。ジャンルを問わず「何でも読む!」吾輩であるが、ここ10年くらいは「絵本」というジャンルにも興味を持って手を伸ばしている。というのも、長崎日大の夏の恒例である桃山教育大学の二瓶弘行先生の公開授業においても、つくば言語技術研究所の三森ゆりか先生のご指導においても「絵本」の存在は非常に大きなものであり、国…
2021.09.10
先般、拙ブログでご紹介した弁論大会についての続きである。弁論大会本戦は代表の9名の弁士の皆さんによる素晴らしい弁論を見ることができたのであるが、長崎日大の弁論大会はその前の段階がある。基本的には弁論原稿は全員提出なのである。よって、長崎日大の弁論大会は「全員参加型」である。中学校は原稿だけでなく、実際に弁論の予選も行っている。せっかく書いてくれた、提出してくれた…
2021.09.10
さてさて、先週も申し上げたように、感染対策が続く9月第二週である。ここから進路実現に向けての正念場を迎える高校3年生の皆さんをはじめ、学習にスポーツに文化的な活動にと長崎日大が「全員で全力で全うする」秋なのである。多少の制限があっても生徒さんたちは元気に日常生活を送っている。「できることをできるだけ」の感染対策に努めつつも、慎重に着実に学びの歩を進めていかなくてはならない。…
2021.09.10
時間差登校~分散下校と、改めての感染防止対策を講じての今週であったが、まだまだ気を緩めることはできず、来週一週間も同様の措置を決定した長崎日大である。 部活動の練習や放課後の進学講座もままならず、いつもは賑やかな昼休みも「默食」に努める生徒さんたちを見ていると、ちと胸が痛む吾輩である。昨年は校内放送による音声だけの実施であったが、今年は各クラスに設置したプロジェクターに…
2021.09.4
先日の午後、クリエイトコース高校1年生の皆さんが、ビジュアルホールに集まっていた。何しているのかな?と覗いてみると、「さあ!2学期がんばるぞ!」と、気持ちを引き締める意味での「1年1、2組のコース集会」ということであった。 担任である池内証子先生、浦添先生、上園先生からの成績データをはじめとする叱咤激励を生徒さんたちも真剣に聴いていた。中1の頃から見守ってきた皆さん…
2021.09.3
諸般の事情でちと早い時期となったが、長崎日大が誇るタレント集団デザイン美術科の「卒業制作展」が長崎県美術館にて、絶賛開催中!である。 「それぞれ違う場所から来た仲間が将来枝分かれする。その交わる瞬間の作品を集めました。」というセリフが掲げられた今年度のテーマは「交差展」。第54回となる「卒業制作展」は、高校3年生の作品展であると同時に、高1、高2の皆さんの成果展でもあり…
2021.09.2
いよいよ9月に突入である。落ち着かない毎日が続いているが、月日は確実に進む。国語の授業をしていたころは、古典の「月の異名」を説明するときに、夏休みが終わって二学期になったら、久しぶりの授業が長く感じるだろ。だから、9月は「長月」って覚えるんだよ。などと冗談交じりに話していたことを思い出す。真面目に話すと、陰暦(古典の世界のカレンダー)の9月は、陽暦(現代のカレン…
2021.08.31
長崎県の非常事態宣言~長崎市と佐世保市の「蔓防」と続き、二学期が始まったとはいえ、時差登校、分散下校、默食の徹底などが続く長崎日大である。「根負けしないで!」と声をかけつつも、大学入試に向けてのスパートに挑もうとする高校3年生や練習にも制限がかかる部活動の皆さんにとっても、何かと難しい日常が続いている。いつも元気な長崎日大の生徒さんたちのお昼休みも、普段とは異なり、静かな教室での「…