中間考査の第1日目である。スクールバスが到着するまで見ていたのであろう単語帳やプリント片手に日大坂を上ってくる生徒さんたちが微笑ましく愛おしい。
テストに臨む生徒さんたちが午前中で帰った後、本日は、育成会の理事会等、保護者様にご来校いただく日でもあった。
平日の午後の開催であるにもかかわらず、中高各クラスの学級理事の皆様、育成会の会長さんはじめ、役員の皆様、ビジュアルホールを埋め尽くす180名余りのご出席をいただいた。
3時間近い長丁場であったが皆様のご協力により円滑に議事進行し、無事に終了することができた。大感謝である。
先般の体育大会は3年ぶりに保護者様をお招きでき、生徒さんの弾けるばかりの躍動への「感動の共有」が実現した。
今年は、育成会行事や学校行事などへの保護者様の参加が従来の形となるだろう。
各地区に吾輩たちが出て行って、それぞれの地元で開催する県内5カ所での地区育成会や保護者様のパワーが炸裂する桜菊祭での「育成会バザー」など、多くの保護者様と語り合う機会が楽しみである。
今に始まったことではないが、思春期・青年期の生徒さんの成長に寄り添い、自己実現のお手伝いをする「学校教育」は難しい。
学校だけ、ご家庭だけではなく、生徒さん、保護者様、学校が、ガッチリとスクラム組んで進まなければならない。
生徒さんと保護者様のニーズと学校としてのお願いをしっかり共有して進まなければならない。
本日の育成会理事会の終盤、長崎日大のクリエイトコース(中学校も含む)、アカデミーコース、プログレスコース、そして、デザイン美術科のリーダーである、副嶋先生、高田先生、居石先生、西先生からのそれぞれのコース、科の方向性等の説明があった。
ユーモアも交えつつの熱の入った内容であった。
保護者様はもちろん、先生たちにも「有り難しだな」と感謝しつつ、今日の様子を見ていた吾輩である。
そして、もっともっと、保護者様との連携を密にして、生徒さんたちを育んでいかなければと思った次第である。
お忙しい中、ご来校いただいた保護者様に心から感謝申し上げます。今年度は、様々にご来校いただく機会、育成会のイベントも復活していけると思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。
本日はここまで。