4/6が、第一学期始業式、4/7が、入学式。
いよいよ、長崎日大の令和3年度が始動する。
長崎日大の桜の時期は過ぎたが、今度はつつじの花が日大坂を飾っている。
始業式、入学式、対面式と、生徒さんにお話をする機会が続くここのところである。
画像にあるのは、日大坂を上ったところにある掲示板、末竹先生の揮毫である。
「いつも人との出会いが自分の別の扉を開くヒントになっていました。
矢野顕子」とある。
この言葉を見て、吾輩の頭に浮かんだのが、
「結縁・尊縁・随縁・活縁・糧縁」という言葉であった。
野村克也監督、中曽根元首相、瀬戸内寂聴先生などなど、各界の賢者の皆様も語っていらっしゃる言葉である。
「縁を結び、縁を尊び、縁に随い、縁を活かし、縁を糧とす。」と読むらしい。
解釈は様々なのであろうが、吾輩なりに考えると、
人との出会いのチャンスは逃さずに、出会いとおつきあいを大切にし、
出会った人を柔軟に受け入れ、その関係から学び、
その経験を自分の財産とする。
拍手が起こる生徒指導の肥田剛一先生曰く、
「3月は別れ、4月は出会い」なのだそうな。
4月にふさわしい言葉だなと、始業式、入学式、対面式などでも使おうかなと考えている次第である。
ご縁に感謝、縁を結び、縁を尊び、縁に随い、縁を活かし、縁を糧とするのである。
本日はここまで。